研修成果の報告
研修修了後、参加者は、本研修を後援するこども家庭庁(2021年度までは厚生労働省)への報告をはじめとして、各児童福祉施設の協議会が主催する大会や研修会、学会などにおいて研修報告を行い、学びの成果を積極的に発信します。ここでは、こども家庭庁への報告の様子をご覧いただけます。
第50回(2025年度)海外研修<こども家庭庁報告>
6月12日、2025年11月に実施したカナダ・ケベック州研修報告会をこども家庭庁にて実施しました。 報告会では、多民族社会の中で文化的多様性の調和と社会的統合を目指すケベック州の児童福祉政策や、子どもの権利擁護を最優先する制度について説明するとともに、行政・司法・医療機関や民間団体などの視察先における具体的な取り組みを紹介しました。最後に研修からの学びを総括し、「権利擁護」「脆弱性」「予防」「コミュニティ」「移行支援」「支援者育成」という6つのキーワードに基づき、これからの日本の児童福祉の発展に向けた具体的な政策提言を行いました。
第49回(2024年度)海外研修<こども家庭庁報告>
6月30日(月)、2024年11月に実施したアメリカニューヨーク研修報告会をこども家庭庁にて実施しました。アメリカでは、近年、児童保護の施策から児童虐待の予防重視の方向性に力を入れています。報告では、アメリカの児童福祉制度の歴史的変遷と重要な関連法について説明をした後、ニューヨークの行政機関や民間の支援機関、研究所などにおける具体的な取り組みを紹介しました。最後に研修からの学びを総括して「コミュニティ」、「ファミリーファースト」、「エビデンスベースト」というキーワードに基づき6つの提言を行いました。