研修成果の報告
研修修了後、参加者は、研修の後援団体であるこども家庭庁(2021年度までは厚生労働省)での報告をはじめとして、各児童福祉施設の協議会が主催する大会や研修会、学会などにおいて研修報告を行い、学びの成果を積極的に発信します。ここでは当研修の後援団体であるこども家庭庁への報告の様子をご覧いただけます。
第49回(2024年度)海外研修<こども家庭庁報告>
6月30日(月)、2024年11月に実施したアメリカニューヨーク研修報告会をこども家庭庁にて実施しました。アメリカでは、近年、児童保護の施策から児童虐待の予防重視の方向性に力を入れています。報告では、アメリカの児童福祉制度の歴史的変遷と重要な関連法について説明をした後、ニューヨークの行政機関や民間の支援機関、研究所などにおける具体的な取り組みを紹介しました。最後に研修からの学びを総括して「コミュニティ」、「ファミリーファースト」、「エビデンスベースト」というキーワードに基づき6つの提言を行いました。
第48回(2023年度)海外研修<こども家庭庁報告>
6月24日(月)、2023年11月に実施したニュージーランド研修報告会を㈱資生堂汐留オフィスにて実施しました。
ニュージーランドでは、2017年に設⽴された⼦ども省「オランガタマリキ」のもとで、「全ての⼦どもが、拡⼤家族、⼀族・サブ部族、部族によって安全に愛され、育てられ、コミュニティによって⽀えられている」をビジョンとして、児童福祉が展開されています。報告会では、ニュージーランドの児童福祉制度の概要を説明した後、12ヵ所の視察先の取り組みを報告しました。最後に「子どもの意見に基づいた日本版全国ケア基準の策定」や「全国共通水準のアドボカシーの実現」、「アドボカシー機関に対する第三者機関のチェック機能の創設」など6つの提言を行い、研修のまとめとしました。