研修等への助成
資生堂子ども財団は、施設職員や里親など社会的養護に携わる方を対象に開催されている下記の研修・表彰に助成を行っています。
ー 子どもたちを育む人の学ぶ機会を創る活動への助成
ー 里親家庭を支援する組織・団体への助成
児童福祉職員の実践力向上や地域の家庭養育支援の啓発により、児童福祉関係者による家庭への支援が充実することに寄与することを目的に助成を行っています。
2024年12月2日(月)より、2025年度 「子どもたちを育む人の学ぶ機会を創る助成」の申込を開始しました。申込期限は2025年1月7日(火)です。
詳しくは助成申込案内書をご覧いただき、指定のオンライン申込フォームからお申し込みください。
内容:「今後の児童家庭支援のめざすソーシャルワーク」
・講義①「フランスのこども家庭福祉とソーシャルワーク」
・講義② 「近年の社会的養護の動向」
・講義③ 「和歌山児童家庭支援センターきずなにおける指導委託および市町村連携」
参加対象:①児童家庭支援センター職員 ②児童家庭支援センターの本体施設の職員 ③その他、自立援助ホーム、ファミリーホーム、社会的養護施設等で、本研修に関心のある職員
開催日:2024年7月19日
主催:全国子ども家庭養育支援研究会
内容:
・行政説明「改正児童福祉法と第一期計画に期待するもの~7年度に向けた家庭養育への期待と制度の理解・活用~」
・基調講演「里親支援センターの課題と展望」
・パネルディスカッション家庭養育を旨とした現状と今後の方向性
参加対象:里親、ファミリーホーム養育者、児童相談所職員、児童家庭支援センター・里親支援センター・フォスタリング機関等職員・里親支援専門相談員・家庭支援専門相談員・自立支援担当職員、市町村こども家庭センター、要保護児童対策地域協議会関係者等
開催日:2024年9月6日
主催:日本キリスト教児童福祉連盟
内容:「子ども・家族への援助者としての『わたし』~利用者の傍らに、いかなる存在としてあるか~」
児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設、保育所等、施設の職員が種別を超えてともに学び、専門性を高め、子どもと家庭に対するより良い支援につなげていくことを目指しています。基調講演により主題についての関心を共有した後、分科会で参加者同士の考えや実践を分かち、演習を交えて体験的に学び合います。2泊3日の「子育てワークショップ」と、1泊2日の「子育てワークショップフォローアップ研修」を開催し、子育てワークショップに参加した職員に対して、フォローアップ研修への参加を案内しています。
参加対象:児童養護施設や乳児院、母子生活支援施設、保育所等の施設職員
開催日:①子育てワークショップ:2024年9月2日~4日
②フォローアップ研修:2024年9月4日~5日
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。