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第48回 資生堂児童福祉海外研修 開催報告

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資生堂子ども財団 第48回 児童福祉海外研修

2023年11月3日(金)~11日(土)、ニュージーランドのウェリントンとオークランドで渡航研修を、帰国後の11月20日(月)にリモート研修を実施しました。研修では、ニュージーランドの児童家庭福祉システムとその実践における現状と課題、今後の方向性を学びました。

開催概要

研修名 第48回(2023年度) 資生堂児童福祉海外研修
研修国 ニュージーランド
研修団員数 10名(研修団長と特別講師含む)
研修期間 渡航研修:2023年11月3日(金)~11日(土)
リモート研修:11月20日(月)
研修テーマ ニュージーランドの児童家庭福祉システム

視察先一覧

2023年11月6日(月)~10日(金)に視察した場所と、20日(月)のリモート研修の詳細をお伝えします♪

渡航研修 6日(月) ウェリントン

Oranaga Tamariki-Ministry for Children(子ども省)
Barnardos(歴史のある子ども家庭サービスNGO)
7日(火) Mana Mokopuna(チルドレンズコミッション)
Open Home Foundation(法的サービスの権限があるキリスト教系NGO)
8日(水) オークランド

Emerge Aotearoa(多様性を重んじる多機能NGO)
Child Matters(児童保護関連の研修・教育機関(NGO))
9日(木) Kia Puawai(西洋とマオリの知と文化の統合を図る子ども家庭支援サービスNGO)
Light House(Kia Puawai運営緊急入所施設)
VOYCE – Whakarongo Mai(インケアの子どもの声を聴く・つなぐNGO)
10日(金) Turuki Family Start(周産期からの母子保健による予防支援)
Blue Light(少年犯罪防止NGO:警察との連携)
Wairau Intermediate School(11~13歳の公立学校)
Julie Carter氏/One Big Family CEO(里親/NGO創始者)
オンライン研修 20日(月) オークランド Oranaga Tamariki-Ministry for Children(子ども省)
クライストチャーチ Kia Puawai(西洋とマオリの知と文化の統合を図る子ども家庭支援サービスNGO)

研修に参加した団員の声をご紹介♪

文化と多様性を尊重しながら、“今”必要な支援を、“今”必要としている人へどのように届けるか?という姿勢や取り組みを様々な機関から学ぶことができました。
熊本県の児童心理治療施設「こどもL.E.C.センター」統括主任の西村岳人さん(公認心理師、臨床心理士)より

本研修の学びはこれから研修報告書としてまとめられ、こども家庭庁をはじめとした各所で報告会を実施予定。
現在、研修団員は報告書制作のため、多くの準備を行っています。ホームページで一般公開いたしますので、報告書の完成を楽しみにお待ちください!

本研修のキーワード

#海外研修 #児童家庭支援 #児童福祉 #ニュージーランド

資生堂児童福祉海外研修とは

本研修は、児童福祉施設の中堅職員に対して、世界各国の児童福祉の状況、特に児童保護や社会的養護のシステムと支援のあり方、児童福祉研究の最新の知識を学ぶ機会を提供します。第1回研修(1972年度)以来、16ヵ国で研修を行い、700名あまりが研修に参加をしました。研修参加者は、日本の児童福祉を牽引する存在として活躍しています。

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