2023.03.28
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連載ラスト!財団設立50周年事業「児童家庭支援センターコラボ企画」【12/10(土) 神奈川県】
▶ 児童家庭支援センターコラボレーション企画とは?
本年度設立50周年を迎えた資生堂子ども財団が、記念事業の1つとして実施した企画です。
子育て相談機関である児童家庭支援センターと、「化粧のちから」を通じて人々の健康で美しい生活をサポートしている資生堂ジャパン株式会社とコラボレーションし、北海道から九州まで全国計286名の親子に企画を届けました。資生堂子ども財団は本企画の開催費用に対して助成を行いました。
連載第6弾は【神奈川県】児童家庭支援センターかわわとのコラボレーション企画です!
<開催日時> 2022年12月10日(土)13:00~15:00
<開催者>
・社会福祉法人 旭児童ホーム 児童家庭支援センターかわわ
・資生堂ジャパン株式会社
・公益財団法人 資生堂子ども財団
<会場> 児童養護施設 川和児童ホーム 施設内
<参加人数> 児童9名
当日同施設で澤谷厚子先生による「アンガーマネジメント講座 ~ストレスマネジメント&認知変容編~」が開講されている間、小中学生計9名は資生堂ジャパン㈱による講座「色で遊ぶ」に参加しました。椅子を横一列に並べ、色にまつわる知識や面白さを紙芝居形式で体感し、講師の質問に熱心に回答するなど賑やかな講座になりました。
次はアウトプットの時間。色とりどりのスタンプやカラーペン、モールなどを使用して自分だけのサコッシュを作りました。下書きからじっくり考えこむ子どもや、豪快にスタンプを押しながら感覚を重視して取り組む子どももいるなど、進め方は千差万別。個性豊かなサコッシュが出来上がりました。
子どもの様子を傍で見守っていた方からは「(付き添っていた子どもは)普段落ち着きがあまりないので心配だったが、最後まで熱中して取り組めたことに驚いた。色彩のセンスも抜群だった」と嬉しそうな表情が見られました。
地域で暮らす親子の生活が笑顔にあふれ、子どもたちが伸び伸びと育つことのできる社会になってほしいという共通の想いのもと、児童家庭家庭支援センターかわわの職員のみなさまと資生堂ジャパン株式会社のみなさまにご協力いただき、企画が実現しました。想像を超えた子どもたちの自由な感性に触れ、大人にとっても学びの機会となりました。
<児童家庭支援センターかわわ 八木沢さまよりコメント>
色で遊ぶでは、当初、小学生くらいの子ども対象でしたが、同じ法人の養護の子どもたちも参加したことでだいぶ年齢が上の子達になりましたが、とても楽しく講座を受け、最後には思い思いのサコッシュを作りあげていました。今後も地域における活動を続け、子育て家庭のニーズに応えられるよう児童家庭支援センターの役割を模索していく必要があると考えます。
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。
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