2023.03.15
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連載第5弾 財団設立50周年事業「児童家庭支援センターコラボ企画」【大分県】
本年度設立50周年を迎えた資生堂子ども財団が、記念事業の1つとして実施した企画です。
子育て相談機関である児童家庭支援センターと、「化粧のちから」を通じて人々の健康で美しい生活をサポートしている資生堂ジャパン株式会社とコラボレーションし、北海道から九州まで全国計286名の親子に企画を届けました。資生堂子ども財団は本企画の開催費用に対して助成を行いました。
連載第5弾は【大分県】光の園子ども家庭支援センターとのコラボレーション企画です!
<開催者>
・社会福祉法人 別府光の園 光の園子ども家庭支援センター
・資生堂ジャパン株式会社
・公益財団法人 資生堂子ども財団
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プログラム名 | 開催日時 |
ちちんぷいぷい子どもの会 (色で遊ぶ&ポストカード作り) |
9月10日(土)13:30~15:30 | |
会場 | 参加人数 | |
光の園美術館/光の園児童館 | 小学生21名 | |
2回目 |
プログラム名 | 開催日時 |
ベビーマッサージ教室&忙しいママのための時短ビューティー講座 | 10月12日(水)10:30~12:00 | |
会場 | 参加人数 | |
児童館 親子の広場 | 地域の親子18組 | |
3回目 |
プログラム名 | 開催日時 |
茶道&身だしなみ講座 | 11月26日(土)13:30~15:30 | |
会場 | 参加人数 | |
光の園お茶室・子ども美術館 | 高校生8名+職員4名 合計12名 |
資生堂ジャパン株式会社による講座「色で遊ぶ」が開かれ、身の回りにある色の種類や名前、それぞれのイメージについて学びました。さまざまな色に触れ、楽しそうにする子どもたちの様子を見ることができました。
その後「ちちんぷいぷい子どもの会」ではポストカード作家 山地加奈子先生とともにポストカード作りを実施!講座「色で遊ぶ」を通じて得た知識をもとに、自分のためのカードと大切な人に贈るカードの2種類を制作。子どもたちの想いが込められた素敵な作品に仕上がりました。
<光の園子ども家庭支援センター 久志さまよりコメント>
初めて色について知ったことや学んだことの嬉しさや楽しさ、感動を感じた子どもたちにとって、非常に貴重な体験となりました。
参加したお母さんたちは、ベビーマッサージ講師 篠原優美先生によるリードのもと、ベビーマッサージを実践しました。赤ちゃんの喜ぶ声と元気な姿を見ながら同じ立場にあるお母さん同士が空間を共有することで、和気あいあいとリラックスした空間に。マッサージ終了後、赤ちゃんたちは光の園子ども家庭支援センターの職員のみなさまに温かく見守られ、楽しい託児時間を過ごすことができました。
託児の間お母さんたちは、資生堂ジャパン株式会社による「時短ビューティー講座」に出席し、忙しくても自分らしくなれる、時短かつしっかりと効果が出るスキンケアやメイクアップの方法を学びました。実際に自分の顔に実習するシーンでは、鏡に向かって熱心に取り組む参加者の姿が見られました。
<光の園子ども家庭支援センター 久志さまよりコメント>
お母さん方が、お子さんから少し離れ、自分自身のために集中して時間を過ごせたことが、何よりのリフレッシュになりました。いつも家族のために頑張っているお母さん方へ、素敵な時間をプレゼントして頂き感謝致します。
別府光の園さまが創立当初から大切にしている「茶道」では、長田宗寿先生によるご指導のもと、7名の子どもたちがそのお点前を披露!「茶道を子どもたちの暮らしに取り入れ、品格のある豊かな人間性が育つように」という創立者の想いをまさに体現した振る舞いに、同席した大人も大変驚き、感動しました。
その後、資生堂ジャパン株式会社による「身だしなみ講座」が開かれ、高校生含めた12名が参加しました。スキンケアやメイクアップだけではなく、第一印象や清潔感、表情などの大切さについても学びました。今回初めてお化粧するという参加者も講師のサポートを受けながら、全ての実習を終えることができました。「綺麗だね」とお互いに褒め合う、明るく前向きな雰囲気で講座を終了することができました。
<光の園子ども家庭支援センター 久志さまよりコメント>
初めてのお化粧に戸惑いながらも真剣に鏡に向かい、きれいになった自分に照れくさそうにはにかむ子どもたちがとても可愛らしかったです。社会に出てからも、素敵な身だしなみで、周囲から気持ちよく受け入れられ、良好な人間関係を築き、自分らしく輝いて欲しいと願っています。
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。
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