2023.01.26
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財団設立50周年記念事業「児童家庭支援センターコラボ企画」開催!連載第1弾【10/2(日) 滋賀県】
本年度設立50周年を迎えた資生堂子ども財団が、記念事業の1つとして実施した企画です。
本企画は「子どもたちが自分らしく輝ける機会をつくり、子育て中のお母さん、お父さんがホッと一息つける癒しの時間を提供したい」という想いと「子育てで困難に直面した時に一人で抱え込まず、児童家庭支援センターを活用してほしい」という想いから生まれました。
実施にあたって地域で暮らす親子のための子育て相談機関である児童家庭支援センターと、「化粧のちから」を通じて人々の笑顔と自信を引き出し健康で美しい生活をサポートしている資生堂ジャパン株式会社とコラボレーションし、北海道から九州まで全国計286名の親子に企画を届けました。資生堂子ども財団は本企画の開催費用に対して助成を行いました。
これから、全6企画の開催報告をホームページで連載していきます♪
第1弾は、【滋賀県】こばと子ども家庭サポートセンターとのコラボレーション企画です!
<開催日時> 2022年10月2日(日)13:00~16:00
<開催者>
・社会福祉法人 小鳩会 こばと子ども家庭サポートセンター
・資生堂ジャパン株式会社
・公益財団法人 資生堂子ども財団
<会場> キラリエ草津 草津市立市民総合交流センター
<参加人数> 『おやこdeあそぼ』:地域の親子 53組146名
『マスクをつけたまま!時短メイク』:34名
こばと子ども家庭サポートセンターの職員の方々が、子どもたちが楽しく遊ぶことができるように、ゲームコーナーや親子で取り組める工作コーナーを会場に設置してくださいました。ハンコやカラーペンを使用して作るオリジナルバッグには、子どもたちそれぞれの個性が反映されており、自由な感性にお母さんも驚いた様子でした。 |
資生堂ジャパン株式会社によるビューティー講座『マスクをつけたまま!時短メイク』では、多忙な毎日を過ごすお母さんたちが、短時間でも自分らしく気分の上がる化粧をする方法やお風呂上がりの乾燥を防ぐ保湿テクニックなどを学びました。参加したお母さんは「自分のために時間を使うことなんて本当に久しぶりです」と嬉しそうな表情を見せました。
親子が今後、気軽に地域の子育て支援機関を利用できるよう、会場には子育て相談パンフレットコーナーが設置されました。また本企画をサポートするため、滋賀県内の全児童福祉施設から職員の方々が駆けつけてくださり、滋賀県全体で地域の子育てを盛り上げていこう!という意気込みが感じられました。企画を通して職員の方々がお母さんと子どもたちと楽しそうに交流するシーンも見られました。本企画をきっかけに、地域で暮らす親子と児童家庭支援センターとの距離がぐっと縮まったようです。
アンケート結果から、参加者のうち半数以上は今回の企画参加によって児童家庭支援センターを認知したようで、広く周知する良い機会になりました。県内の児童養護施設や児童心理治療施設の職員の方々、4市(栗東市、草津市、守山市、大津市)の家庭児童相談室にも協力を依頼し、当日にスタッフとして企画を盛り上げていただきました。各コーナーの運営を通じて児童福祉施設や行政機関の職員同士が交流することで顔の見える関係を築くきっかけにもなりました。これからの相談支援活動においても、互いが協働しながら子どもの虐待予防に向けてより良い支援の実現を目指したいと思います!
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
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