2023.02.28
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連載第4弾 財団設立50周年事業「児童家庭支援センターコラボ企画」【11/12(土) 栃木県】
本年度設立50周年を迎えた資生堂子ども財団が、記念事業の1つとして実施した企画です。
子育て相談機関である児童家庭支援センターと、「化粧のちから」を通じて人々の健康で美しい生活をサポートしている資生堂ジャパン株式会社とコラボレーションし、北海道から九州まで全国計286名の親子に企画を届けました。資生堂子ども財団は本企画の開催費用に対して助成を行いました。
連載第4弾は【栃木県】児童家庭支援センターちゅうりっぷとのコラボレーション企画です!
<開催日時> 2022年11月12日(土)10:00~11:30
<開催者>
・社会福祉法人 養徳園 児童家庭支援センターちゅうりっぷ
・資生堂ジャパン株式会社
・公益財団法人 資生堂子ども財団
<会場> パルティ とちぎ男女共同参画センター
<参加人数> 計12名(里親5名・里子5名・里親支援専門相談員2名)
▶里親制度について知りたい方は本ページ下部にお進みください。
里母さん(里子を育てるお母さん)と里親支援専門相談員の方々に向け、資生堂ジャパン株式会社による「忙しいママのための時短ビューティー講座」が開かれました。時短スキンケアやメイクアップの方法を学んだ後、机に置かれた何十色ものカラフルなアイシャドウから自分が試したい色を選び実習した参加者のみなさん。その表情には嬉しさと驚き、そして心躍る様子が見られました。
里親さんに向けてビューティー講座が行われている間、里子たちは資生堂ジャパン株式会社による講座「色で遊ぶ」を受講し、色の面白さについて学びました。その後、世界に一つだけのオリジナルブレスレットづくりに挑戦!さまざまな色のビーズを使い悩みながらも、夢中になって制作していました。児童家庭支援センターちゅうりっぷの職員の方や里父さんに見守られていたことで、安心して企画に参加することができたようです。
今回の企画は、児童養護施設 養徳園が栃木県内の里親とその家族を対象に月1回程度、里親同士の交流を実施する「里親の日」に合わせて開催されました。そこには「里子を持つ母として、妻として、働く女性として忙しい日々を送る里母さんたちに、子どもから離れて自分をいたわる時間を提供したい」という児童家庭支援センターちゅうりっぷのみなさまの想いが込められていました。開催にあたり多大なご協力いただいたことで、里親家庭に企画を届けることができました。
<児童家庭支援センターちゅうりっぷ 片桐さまよりコメント>
ビューティー講座の後に行われた里親座談会では、里母さんから「こどもの託児がある企画は嬉しい。」「化粧にそれほど興味があるわけではないが、なかなかない企画なので楽しめた。」との話が出ていました。自分を大切にする時間を少しでも持てたことは、短い時間でしたが特別な時間となったように感じます。里父と子どももそれぞれの企画を楽しんでいました。最後にはみなさんが「またこのような企画をしてほしい。」と話していました。
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。
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