2023.02.03
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連載第2弾 財団設立50周年記念事業「児童家庭支援センターコラボ企画」【10/5(水) 北海道】
本年度設立50周年を迎えた資生堂子ども財団が、記念事業の1つとして実施した企画です。
子育て相談機関である児童家庭支援センターと、「化粧のちから」を通じて人々の健康で美しい生活をサポートしている資生堂ジャパン株式会社とコラボレーションし、北海道から九州まで全国計286名の親子に企画を届けました。資生堂子ども財団は本企画の開催費用に対して助成を行いました。
現在ホームページの連載企画として、開催した全6企画の様子を順次掲載しています♪
●第1弾 【滋賀県】こばと子ども家庭サポートセンターとの企画の様子はこちらから
連載第2弾は、【北海道】札幌乳児院児童家庭支援センターとのコラボレーション企画です!
<開催日時> 2022年10月5日(水) 10:30~12:00
<開催者>
・社会福祉法人 北翔会 札幌乳児院児童家庭支援センター
・資生堂ジャパン株式会社
・公益財団法人 資生堂子ども財団
<会場> カナモトホール(旧札幌市民ホール)
<参加人数> 30名(お母さん18名・子ども12名)
資生堂ジャパン株式会社より、多忙なお母さんたちが毎日簡単に実践できる化粧の時短テクニックを中心にレクチャーいただきました。講座の最後には、マスク生活でも気持ちが華やかになるよう、パーソナルカラー診断を通して選んだアイシャドウを使って実習しました。
講座中、お子さんは子育て支援ワーカーズ みるきぃさまによる託児サービスを利用し、近くの部屋でおもちゃで遊ぶなど楽しい時間を過ごすことができました。参加者からは「子どもを託児に預けられたおかげで、自分だけのために時間を使うことができ、リフレッシュできました」と感想をいただきました。
札幌乳児院 育児指導担当職員の野村講師より「発達促す赤ちゃん体操の実践講座」を開講いただきました。赤ちゃん体操とは、歩く前までの赤ちゃんを対象に抱っこの仕方や赤ちゃんが体を上手く使えるように促すための体操です。
お子さんと参加されたお母さんはお子さんと一緒に、妊婦さんは実演専用の人形にて赤ちゃん体操を実践!お母さん同士で話をしたり、野村講師にアドバイスを聞いたり、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。
開催前から企画構築やさまざまな関係機関を通じた企画告知をしてくださった札幌乳児院のみなさま。入念な事前準備だけではなく、当日の職員の方による温かいサポートもあり、参加していたお母さん、そしてお子さんともに生き生きと楽しそうに企画に参加することができました。野村講師が仰っていた、「子どもは一人では育てられない、社会全体で育てていくんだ」というお言葉をまさに体現した企画となりました。
<札幌乳児院児童家庭支援センター 安田さまよりコメント>
興味深く、意欲的にビューティー講座に参加しているお母さんたちの姿が印象的でした。赤ちゃん体操講座では講師以外のスタッフも個々に親子と語らい、子育てサロンのような雰囲気を作りだすことができました。本企画をきっかけに、子ども食堂・子育て拠点・若者支援団体等、関係機関への広報活動を通じて、連携強化といった効果も得ることができました。
子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。
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