最新の発行内容

2021年4月発行(89号)

テーマ :

「コロナ禍と社会的養護の明日ー変わる子ども社会、問われる養育現場」

内 容 :

2019年末に中国で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中の人々の日常生活を一変させ、未だ収束の兆しがありません。発生以来、日本ではすべてにおいて感染防止が最優先され、生活者の日常を大きく変えることになりました。多くのメディアでは、追いつめられる大人たちの窮状を伝えていますが、子どもたちについては学校や家庭の中で当たり前のように過ごしていた日常がどう変わり、養育に関わる方々がどう対応したのかなどについての情報が伝わってくることは殆どありません。
そこで、2021年4月発行の第89号では、COVID-19発生から今日に至るまで、感染から子どもを守るために養育現場ではどのような取り組みがなされたのか、子どもの生活や生命が脅かされた時、支援者たちはどのような対応をとったのかなど、起こってきた事実関係を記録として残すことを主眼に編集いたしました。
2021年4月現在でもいくつもの変異株ウイルスの拡散が見られ、日々の感染者数は下げ止まりの傾向を示すなど、今後の私たちの生活がどうなっていくのかについて見通すことはいまだに困難な状況であり、どう対処すべきなのかについての正解など何もありません。しかしながら、この1年余の間に現場の養育者の方々がどう奮闘されたのかの事実をお伝えすることで、読者の皆さまが未来、特に社会的養護の明日について思いを馳せる一助となれば幸いです。

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発行
年月
特集テーマ 執筆者 タイトル PDF
89 2021年
4月
コロナ禍と社会的養護の明日

ー変わる子ども社会、問われる養育現場
都留 和光 ひとこと
4.4MB
小野 善郎 コロナ禍という現象と子どもの育ちへの影響
杉山 春 困難を抱える人々はコロナ禍の中で
苫野 一徳 そもそも学校とは何か
山田 眞理子 コロナ禍の休校で失われたもの
伊丹 桂 コロナ禍で顕在化した子どもたちのICT環境整備の課題
岡田 沙織 コロナ禍でますます追いつめられる10代の子どもたち、そのSOSに応える
岩朝 しのぶ コロナに負けない!里親が支え合う仕組み作りをオンライン里親会で
大塚 斉 べろべろばぁはもう見えない
大沢 恵美子 コロナ禍から乳幼児を守る二葉乳児院の取り組み
齋藤 弘美 コロナ禍から母子の生活を守り抜く
大島 亜友美 母子保健・児童福祉の現場で何が起こったか
永野 咲 社会的養護を経験した若者はコロナ禍をどう生きたか
森 真佐子 ニューヨークにおけるパンデミックと子どものメンタルヘルス
上野 千穂 編集後記