第49回（2024年度）資生堂児童福祉海外研修報告書は、公益財団法人 資生堂子ども財団が、2024年11月に行ったアメリカ合衆国 ニューヨーク州での渡航研修やリモート研修から得られた学びをまとめています。
みなさま是非ご一読ください！

＜第49回海外研修 開催概要＞
研修では、ニューヨーク州の子どもと家族、コミュニティへの支援サービスシステムや具体的な展開、メンタルヘルスの研究・臨床サービスの最新の知見などを学びました。

海外研修の企画立案から報告書制作まで担当しているメンバーに見どころを聞いてみました！
＜海外研修担当　田中のコメント＞

ニューヨーク州では、子どもと家族への支援を、3段階の連続性のある予防サービスとして捉えて展開していました。視察先は、児童福祉から少年司法、脳科学の先端研究など広い領域にわたりましたが、どの局面でも予防的視点が重視され、官民あげて取り組んでいることが確認できました。

報告書では、こうした予防サービスのしくみや支援の実際のほか、12年以上にわたり子どもと家族に寄り添うメンターサービス、母親のストレスが胎児に与える影響を研究からの知見などの最新情報をお届けします。是非ご一読ください。

1972年度にスタートした資生堂児童福祉海外研修。
これまで20カ国以上に渡航し、研修報告書の発行を通じて、児童福祉の知見を蓄積してきました。資生堂子ども財団のウェブサイトでは、第1回から第49回の研修報告書をすべてご覧いただけます。
興味がある方は是非チェックしてみてください！