2024.04.08

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2024年3月、奨学生3名が卒業!1年間の学生生活を振り返る奨学生活動報告会を実施しました

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奨学生一人ひとりがさまざまな体験を通して、学び、成長した姿を見せてくれました

資生堂子ども財団 奨学生
  • 開催日 3月14日(木)、18日(月)、26日(火)
  • 参加人数 奨学生14名(うち卒業生3名)
  • 開催方法 Zoomによるオンライン

    参加した奨学生による活動報告を実施しました。「児童養護施設で実習を体験しました。実習前に計画を立てたり、グループワークを行ったりすることで、積極的に人とコミュニケーションを取ることができました」や「今年1年間は、2年次に志望しているゼミに入れるよう、友達と協力してゼミ合格対策を特に頑張りました」、「今年は体調を崩しやすかったため、来年は食事や睡眠を気を付けたいです」などこの1年間の学生生活における成果や所感をシェアしてくれました。

この春、奨学生3名が大学を卒業しました!

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卒業生は活動報告会のなかで、「コロナ禍の学生生活ではオンラインながらも自分から積極的に人に質問して頑張りました」や「最初の2年間は学生という実感が湧きませんでしたが、3年目以降は資格試験対策や対面授業を通じて人と関わることが多くなったので、楽しかったです」と4年間の学生生活について感想を述べてくれました。最後の2年間で友達や先輩など人との絆を感じることができ、かけがえのない時間になったと話していたことが印象的でした。また後輩奨学生に対しては「学生のうちにしかできないことに取り組んでほしい」や「時間はあっという間に過ぎる。思ったらすぐ行動することが大事だ」といった応援メッセージが贈られました。

卒業生3名の学生生活はコロナ禍から始まり、その後約2年間は授業のオンライン化や課外活動の停止など、対面で人とコミュニケーションを取ることが難しい状況でした。彼らにとってコロナ禍で学生生活へのモチベーションを保つことは容易ではなかったと思います。しかし、それぞれが工夫して自分の学生生活を充実させるため努力していました。

卒業生は、4月から児童養護施設等に就職します。資生堂子ども財団は彼らが
これまでの経験を活かし、自分らしく歩んでいくことを心から願っています。

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資生堂子ども財団は、夢の実現に向けて頑張る学生を応援するため「資生堂子ども財団奨学金」を運営しています。2024年度は新たに5名の奨学生を迎えます。
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