~1972

資生堂と
子どもたちとのかかわり

1921年に洋装の子ども服を展示した「子供服と鏡台陳列」展の開催や、1922年に月刊誌『オヒサマ』の刊行など、古くから子どもにゆかりのある数々の活動を行ってきました。

1972

資生堂社会福祉事業財団
設立

1972年(昭和47年)4月8日、株式会社資生堂の創業100周年を記念して、次代の担い手を育む婦人および児童の福祉の充実と向上を国際的な視野から図り、時代に即した事業活動を行うことを目的として設立されました。

【写真:株式会社資生堂 第6代社長 岡内英夫】

1973

資生堂児童福祉海外研修
開始

⼦どもの⼈権が尊重されていた当時の福祉先進国の事情を学ぶため、児童福祉施設の中堅職員を対象にした海外視察研修を始めました。

1988

母親セミナー 開始

子育てに対する不安やストレスを一人で抱え込みがちなお母さん・お父さんたちをサポートするためのセミナーを開始しました。

2007

資生堂社会福祉事業財団
奨学金
開始

社会的養護下で暮らす子どもたちが、大学・短大・専門学校に進学するための費用を助成する奨学金制度を開始しました。

2010

自立支援講座
スターターズセミナー 開始

社会的養護下で暮らす子どもたちが、高校を卒業するまでの間に、自立して生活するために必要な金銭や社会のルール等を専門家から学ぶセミナーを開始しました。

2022

設立50周年を迎え

「資生堂子ども財団」へ

すべての⼦どもが笑顔にあふれ、⾃分らしく輝く社会へ

子どもたちが、自身の置かれた環境によって将来の選択肢を制限されることなく、夢と希望を持って自分らしい人生を歩むことができる社会の実現に向けて、活動のさらなる進化を目指します。

RENAMING

SPECIAL CONTENTS

  • 法人名称を変更しました

  • 活動を通して関わった方たちへの
    インタビュー

  • 50周年記念事業

再生時間:3分53秒

PROJECT

2022年10月1日、法人名称を変更しました

新法人名称に込められた想い

新名称には、"これからの50年間も、子どもたちの健やかな育ちに寄り添う存在であり続けたい"という想いが込められています。
これから、すべての⼦どもが笑顔にあふれ、⾃分らしく輝く社会の実現のため、より広く社会に開かれた存在となって活動の充実を図っていきます。

INTERVIEW
海外研修で得た知識や経験が現在の仕事に生かされています

児童自立支援施設 国立武蔵野学院 院長/第30回(2004年度)資生堂児童福祉海外研修修了者(カナダ)

河尻 恵

研修で得た知識や経験が仕事に生かされています

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奨学金が自分の人生の選択肢を広げてくれました

社会福祉法人 三原市社会福祉協議会 勤務/第11回資生堂子ども財団奨学生(2021年3月卒業)

山村 皐月

奨学金が自分の人生の選択肢を広げてくれました

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多様な人々が自分らしく活躍できる社会の実現を

株式会社資生堂 代表取締役 常務/資生堂子ども財団評議員

鈴木 ゆかり

多様な人々が自分らしく活躍できる社会の実現を

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社会的養護の児童に対する支援を協働で推進します

株式会社リクルート サステナビリティ推進室 室長

菊地 明重

社会的養護の児童に対する支援を協働で推進します

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設立50周年記念事業

資生堂子ども財団は設立50周年記念事業として、
「児童家庭支援センターコラボレーション企画」と「奨学生特別交流会」の2つの企画を行います。

奨学生同士の交流を深める

奨学生特別交流会

日々頑張っている奨学生たちへ、仲間と実際に会って交流を深める機会を提供したい。
そのような想いから、通常実施のオンライン交流会とは別に、全員集合して行う特別企画です。

本企画では、全国各地より奨学生たちを1泊2日で東京に招待し、資生堂オフィスでの社員を交えた体験企画やテーマパークでのリフレッシュ体験を提供します。初めてリアルで対面する仲間と一緒に特別な時間を過ごすことで、今後の学生生活をより明るく前向きに取り組んでもらうことを期待しています。

開催時期

20232[ 予定 ]

地域でつながり、親子を支える

児童家庭支援センター
コラボレーション企画

子どもたちの笑顔があふれ自分らしく輝ける機会を提供したい。
日々、子育てに奮闘するお母さん、お父さんがホッと息をつける癒しの時間を提供したい。
そして地域の子育てを支える児童家庭支援センターのことをたくさんの人々に知って欲しい、もし困難を抱えている時は一人で悩まず相談して欲しいという想いから生まれた50周年特別企画です。
児童家庭支援センターは、「赤ちゃん体操」「親子でおやつ作り」「ポストカード作り」等、資生堂ジャパン株式会社は、「忙しいママのための時短ビューティー講座」「色で遊ぶ」「身だしなみ講座」、それぞれの専門性を生かしたプログラムがコラボレーションしました。

10月から始まったコラボレーション企画では、笑顔にあふれる親子の様子が報告されています。
詳しくは「各地域での開催状況」でご確認下さい!

各地域での開催状況

【北海道 札幌市】
社会福祉法人 北翔会 札幌乳児院児童家庭支援センター

「発達を促がす赤ちゃん体操の実践講座&忙しいママのための時短ビューティー講座」 

  • 開催日

    10月5日(水)

  • 対象者

    地域のお母さんと子ども20組

【栃木県 さくら市】
社会福祉法人 養徳園 児童家庭支援センターちゅうりっぷ

「里親さんにお肌から元気になってもらおう!忙しいママのための時短ビューティー講座」

  • 開催日

    11月12日(土)

  • 対象者

    養育家庭のお母さん4名・お父さん1名・子ども5名

【神奈川県 横浜市】
社会福祉法人 旭児童ホーム 児童家庭支援センターかわわ

  • 開催日

    12月10日(土)

  • 対象者

    地域のお父さん・お母さん20名・子供15名

【岐阜県 岐阜市】
社会福祉法人 日本児童育成園 児童家庭支援センターぎふ・はこぶね 

「大自然の中で色探し&色で遊ぶ」

  • 開催日

    2023年2月(予定) 

  • 対象者

    小学生30名

【滋賀県 大津市】
社会福祉法人 小鳩会 こばと子ども家庭サポートセンター 

「おやこdeあそぼ オレンジリボンDAYーわくわくキラキラ大作戦ー」

  • 開催日

    10月2日(日)

  • 対象者

    地域の親子30~40組

【岡山県 倉敷市】
社会福祉法人 クムレ 児童家庭支援センタークムレ

「親子体験活動&忙しいママのための時短ビューティー講座」

  • 開催日

    10月8日(土)

  • 対象者

    地域のお母さんと子ども25組程度

【大分県 別府市】
社会福祉法人 別府光の園 光の園子ども家庭支援センター

①「ちちんぷいぷい子どもの会(ポストカードづくり&色で遊ぶ)」

②「ベビーマッサージ&忙しいママのための時短ビューティー講座」

③「茶道&身だしなみ講座」

  • 開催日

    ①9月10日(土) ②10月12日(水) ③11月26日(土)

  • 対象者

    ①小学生20名程度 ②地域の親子18組 ③高校生8名+児童と一緒に暮らす大人4名 合計12名

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