法人情報

法人名称 公益財団法人 資生堂子ども財団
(2022年10月1日 資生堂社会福祉事業財団より改称)
代表者 理事長 塩島 義浩
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7-5-5
設立日 1972年4月8日
定款 定款

設立趣意書

資生堂は、明治5年(1872年)千葉県人福原有信によって、銀座の一角に日本最初の洋風薬局として創業されました。
これより1世紀の間に、総合化粧品メーカーとして成長し、資生堂化粧品は国内はもとより、世界34カ国の愛用者に親しまれるまでになりました。
これも創業の頃より、誠実な企業努力を重ねた結果と思える次第であります。

さて、本年第2世紀を迎えるにあたり、その記念事業の1つとして、資生堂社会福祉事業財団を設立し、わが国の社会福祉に微力ながらも貢献いたしたいと考えております。

わが国の発展は近年誠に目ざましいものがあり、特に経済面での繁栄は国民生活水準の向上、生活様式の改善をもたらしました。しかしながら、この70年代が人間性復活の時代といわれながらも、その実情は国民の福祉、生活環境にまだまだヒズミが生じている面がみられ、調和ある社会の建設が望まれているものと考えられます。

このような現状から財団設立にあたっては、社会福祉事業への助成、特に次代の担い手を育くむ婦人および児童の福祉の充実、向上を国際的視野からはかり、時代に即応した事業活動を行なうことを目的としています。

発足の時点では、社会事業としての活動はささやかなものではありますが、激変する社会環境の中で常に何か新しい発言をし、それがやがて社会の大きな流れとなることを期待するものであります。

1972年4月8日
財団法人 資生堂社会福祉事業財団
設立者 岡内 英夫

情報公開

種類

事業報告 2022年度 2021年度
決算書 2022年度 2021年度
年間活動レポート 2022年度

理事長挨拶

塩島 義浩

公益財団法人 
資生堂子ども財団

理事長塩島 義浩

塩島 義浩

公益財団法人
資生堂子ども財団

理事長塩島 義浩

(株)資生堂は、創業100年記念事業の一つとして、1972年に(財)資生堂社会福祉事業財団を設立しました。福祉施設職員への国内外の研修、児童福祉に関する学術研究の振興や海外福祉情報の収集・発信等を主な活動としてスタートを切りました。その後の時代の変化、子どもたちを取り巻く環境の変化に応じながら、先人たちの想いを受け継ぎつつ新しい活動も立上げ、事業活動の裾野は着実に拡がってまいりました。ここに、これまでの当財団の活動に共感をいただき、ご支援をいただきましたすべての皆さまに、改めて深く感謝申し上げる次第です。
そして2022年、設立50周年を機に名称を「資生堂社会福祉事業財団」から「資生堂子ども財団」に改めました。
“次代を担う子どもたちが、自立した個人としてひとしく健やかに成長することができ、自身の置かれた環境によって将来の選択肢を制限されることなく、夢と希望を持って自分らしい人生を歩むことができる社会を実現したい”
名称変更にはこのような私たちの想いが込められています。そしてその想いをベースに、子どもたちへは自立を軸としたさまざまな活動を進めてまいります。また同時に、子どもたちの日々の生活を支えている職員の方々に対しても、研修や助成等を通じて学ぶ機会を継続的に提供してまいります。
私たち人間が生きる環境が地球規模で大きく変化しつつある今日において、児童虐待や子どもの貧困、孤立など、子どもを取り巻く現状は深刻さを増しており、それに立ち向かう私たちの力はあまりにも微力です。しかしそうした状況にあっても、子どもたちの幸せと未来に思いを馳せ、志を同じくする皆さまとともにこれからもより良い活動づくりに精一杯取り組んでまいります。

2024年4月
公益財団法人 資生堂子ども財団
理事長 塩島 義浩

子どもたちが希望をもって生きていける社会の実現を目指し、
資生堂子ども財団とともに子どもを支える仲間を探しています。

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